<CO2を燃料や資源に 夢の「錬金術」は気候変動の切り札になるか>
技術は進化する、石炭火力もカムバック???
EVも必要は無い、合成燃料ハイブリッドが主流になる???
<CO2を燃料や資源に 夢の「錬金術」は気候変動の切り札になるか>
地球温暖化をもたらす二酸化炭素(CO2)を、リサイクルして資源にする――。そんな現代の「錬金術」が実現しようとしている。
「これが合成粗油です」。巨大な化学プラントにあるコンクリート壁の一室。ガラス瓶に入った無色透明の液体と白い塊を、担当者が手に取った。
ここは、CO2と水素から合成燃料を一貫製造する、日本初のプラントだ。石油元売り大手のENEOS(エネオス)が9月、同社の中央技術研究所(横浜市)で本格稼働させた。2024/11/14・https://mainichi.jp/articles/20241112/k00/00m/040/287000c
<動き出す二酸化炭素回収貯留 秋田沖は200万トンを海底圧入 再利用で産業振興も>
地球温暖化を抑制する切り札となる二酸化炭素(CO2)回収貯留が日本でも動き始めた。製鉄や火力発電、セメント製造などで排出されるCO2を回収し、秋田沖など国内外9海域の地層深く圧入する。実証試験や事業化設計が進み、令和12年度に操業を始める。秋田では県内外で回収した年間200万トン近くを貯留する一方、CO2再利用による産業振興も期待できる。 2024/11/16・https://www.sankei.com/article/20241116-2T5Q7QRHIBKVHADKIZCXTG3ACU/