「昭和の町中華」、いつまで存続できるのか???
ことさら美味いからというわけでもないのになぜか愛着がある「町中華」。しかし最近、数が減っている?
いつのまにか「町中華」は絶滅危惧種になっていた。
* なぜ、人はスガキヤに行くとホッとするのか? (プレジデントムック・プレジデント社 (著))
「時々、ふと行ってみたくなる店」――。
名古屋のソウルフードとして知られる「スガキヤ」について“名古屋人”(愛知県民に限らず名古屋の食文化で育った人)に聞くと、こんな答えが返ってくることが多い。店側の本音では、もっと頻繁に来店してほしいだろうが、子ども時代からスガキヤ体験をしてきた人の実感だと思う。数百円から楽しめる手頃な価格帯、独自のスープで作られたラーメン、ソフトクリームなどの甘味のラインナップはこの店ならではだ。飲食業界では「思い出してもらえるブランドは強い」といわれる。特に愛知・岐阜・三重の東海三県の人には、スガキヤは昔から身近で、気合いを入れて行く店ではない。
<なぜ今「昭和の町中華」が若者に人気なのか…「ミシュラン掲載ラーメン店」増加のウラで起きている意外な動き・発祥の地・福岡では新規豚骨ラーメン店が増えない>・2024/10/30PRESIDENT Online・高井 尚之・経済ジャーナリスト/経営コンサルタント
https://president.jp/articles/-/87440?page=1