<「原発の建て替えに今すぐ着手を」 早大教授が語る脱「脱原発」>
石破新政権、政策のスピードを上げるべき。
「原発の建て替えに今すぐ着手を」
<「原発の建て替えに今すぐ着手を」 早大教授が語る脱「脱原発」>
岸田文雄政権は2023年に閣議決定した「GX(グリーン・トランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」で、原発を「最大限活用する」方針に転じ、廃炉が決まった原発の敷地内で次世代革新炉に建て替え(リプレース)を進めることを決めました。しかし、大手電力は巨額の安全対策費や、事故時の賠償のリスクも抱えることから、投資に二の足を踏んでいます。政府は原発に必要な費用を電気代に上乗せして回収する「総括原価方式」の検討を進めていますが、賛否の分かれる原発の費用を広く国民に負担させることに反発も起きそうです。
「原発の建て替え(リプレース)に今すぐ着手を」。エネルギー政策に詳しい遠藤典子・早稲田大教授はそう提言しています。国内の原発産業を育成すれば、エネルギー安全保障上の対応にもつながるとの考えからです。・・・ 10月1日
https://www.asahi.com/articles/ASS9K2R88S9KULFA01JM.html