<ローカル線「赤字なら廃止」は“世界の非常識”…なぜオーストリアは「儲からない」鉄道を運行し続けられるのか?>
特殊な事例を持ち出しての日本のローカル線との比較、全くナンセンス。
オーストラリアの例、赤字であっても地域住民の基盤として大事なインフラそして何よりは観光資源として、十分にその存在価値が認められているからでは。
日本でも同様なローカル線であれば、廃止ではなくJRではなく地域がそれを維持すれば良いのだ。
<ローカル線「赤字なら廃止」は“世界の非常識”…なぜオーストリアは「儲からない」鉄道を運行し続けられるのか?>
【世界基準で考える公共交通】人口約900万人のオーストリア、赤字ローカル線「廃止論」が皆無のなぜ
赤字ローカル線に未来はないのか――? 人口減・東京一極集中がとどまらぬ中、全国の地方でローカル線の廃線危機が叫ばれている。経済合理性の名のもとに「廃線やむなし」の決断が下されるケースが、今後相次ぐこともありそうだ。一方で世界では、そもそもローカル線は「儲かるわけない」が“常識”なのだという。儲からないローカル線は、いったいどのように運行されているのか。赤字でも「廃止論」が巻き起こらないのはなぜか。路面電車やバスが充実したオーストリアの首都・ウィーンを拠点に研究を続ける柴山多佳児氏が、公共交通の“世界基準”をシリーズで解説する。(JBpress) ・2024.5.31・
(柴山多佳児:ウィーン工科大学交通研究所 上席研究員)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81251