<脱炭素に向けた国民運動は世界の流れに逆行しないか>
馬鹿馬鹿しい限り、脱炭素に向けた国民運動。
そんなことより、エネルギー確保、電力確保、政府はそれに専念すべき。
* SDGsの不都合な真実 「脱炭素」が世界を救うの大嘘(川口 マーン惠美 (著)ほか)
「貧困をなくす」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」「質の高い教育をみんなに」「ジェンダー(性差)平等」「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」――SDGsが掲げる目標はどれも普遍的であり、異論などあろうはずはない。
しかし、「エネルギーをクリーンに」の部分には注意が必要だ。世界が目指す「脱炭素=カーボンニュートラル」の実現には、国民の莫大なコスト負担とチャイナリスクが潜んでいるにもかかわらず、ほとんど報道されることはない。
「再エネ」促進で暴騰する日本の電気料金、メガソーラーによる自然破壊と災害リスク、「太陽光パネル」で目論む中国の世界支配、欧州メーカーが「EV原理主義」に走る裏側、「水素は次世代エネルギー」が夢物語の理由、新手の錬金術となりつつある「ESG投資」の実情――。
<脱炭素に向けた国民運動は世界の流れに逆行しないか>
2022.10.20・藤枝 一也・https://agora-web.jp/archives/221019011728.html