＜あらゆる宗教はオカルトである＞
その通りです。なお、潮 匡人氏は「解散命令 粛々と適用検討を」との主張。
しかし、現在の統一協会、裁判所が解散命令､それはあり得ない。
統一協会、刑事事件を起こしているわけではない。霊感商法、高額寄付問題、その実態は必ずしも明白ではない､最近の民事事件、きわめて少ないと聞く､どの程度の民事事件。そして程度の問題があるのであろうが、霊感商法、高額寄付問題､程度の問題はあるのであろうが､他の宗教法人でも民事事件等発生しているのだ。
軽々しく「解散命令 粛々と適用検討を」、あまりにも拙速、感情的すぎないか？？？
＜あらゆる宗教はオカルトである＞
9月9日付「産経新聞」朝刊の「政治と宗教 距離に課題」と題した2面記事に下記のとおり、私のコメントが掲載された。
2022.09.11 ・潮 匡人・https://agora-web.jp/archives/220910071713.html
＜反社対策でカルト宗教はなくならない＞
反社会的勢力とは専ら暴力団（暴力団対策法第2条第2号）を指す。
「桜を見る会」の際に野党によって引用された反社会的勢力の定義「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」にある「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人」は同指針の補足の記述に過ぎず、また、指針である以上その具体的な範囲は政府ではなく各企業が決めることである。
何よりもこの指針はタイトルのとおり企業向けの文書であり政党は対象外である。これを根拠に政党に特定団体との関係断絶を要求するのはあり得ない。
2022.09.06・高山 貴男
https://agora-web.jp/archives/220905024957.html