<台風上陸で感じる「過剰なリスク回避」報道>
無責任なマスコミが多すぎるのだ。
「いわゆるメディアの「オオカミ少年」状態です。」
まさにその通りです。
<台風上陸で感じる「過剰なリスク回避」報道>
今週本州に上陸した台風15号ですが、今回もまたメディアが事前に大騒ぎした割に風雨による大きな被害はありませんでした。東京でも一時期少し雨足が強くなりましたが、傘が飛ばされるような横殴りの暴風雨にはならず一安心です。
それにしてもこのような台風による大雨や冬の大雪などの際にいつも感じるのが、メディアの過剰な報道です。
今回も台風が発生した時から毎日のように台風の影響についての報道が続き、交通機関などへの影響やがけ崩れのような大雨に伴う災害に対する警告が続きました。
気候現象は人間には予測コントロールできませんから最悪の事態を想定してそれに対応しておくことはもちろん大切です。しかし、リスクを過剰に見積もり毎回大げさな報道を行っていれば、そのうちに視聴者は情報に対して鈍感になっていきます。いわゆるメディアの「オオカミ少年」状態です。
台風のような自然災害に対するリスク管理は、台風の規模や予想進路、地域の危険度に応じて合理的に判断されるべきものです。台風が過ぎ去って何も被害が出なければそれでよしとするのではなく、想定したような最悪の結果にならなかったならその理由を検証すべきではないでしょうか。
2026.08.13・内藤 忍・https://agora-web.jp/archives/260812000142.html