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つぶやき:老害より厄介?コスパ至上主義という「若害」

<老害より厄介?コスパ至上主義という「若害」>
かなり辛らつな若者批判、なるほどという納得してしまいます。

<老害より厄介?コスパ至上主義という「若害」>
「若者=貴重な労働力」というこれまでの常識が、徐々に揺らぎつつある。
「残業を頼んだら鬱の診断書を出してきた」
「間違いを指摘しただけで退職代行から連絡がきた」
SNSではこうした嘆きの声が日々流れてくる。今、企業はまるで腫れものに触るように若手社員を扱い、少しでも指導すれば「老害」と呼ばれることを恐れて沈黙する傾向すら出てきた。・・・
4つに分類できる「若害」(「行動特性」)
「若害」とは、若さゆえに未熟な行動をとる個人を揶揄する言葉ではない。本稿で扱う若害とは、年齢にかかわらず以下のような行動特性を持つことで、組織や周囲に悪影響を与える存在を指す。
権利過敏型:残業拒否や、労基・診断書を盾にする。だが正当な権利主張も、説明と代替案がなければ建設的とは言えない。
礼儀軽視型:挨拶や報連相を「コスパ悪い」と省略し、チームの協調性を損なう。ビジネスチャットで絵文字だけの返信など、チームワーク前提の会社員で個人プレーをしてしまう。
個人優先型:チーム目標より「やりたいこと」や「推し活」を優先し、業務を後回し。上司は尻拭いをしてくれる便利な存在、というバイト先の社員のような感覚を持っている。
瞬間離職型:指摘を受けたり連休明けに退職代行を利用して即離脱。
これらは「個人の価値観」として見過ごされがちだが、業務への責任感や協調性と衝突する場面も多く、組織としては無視できない問題となっている。
2025.05.27・黒坂 岳央・https://agora-web.jp/archives/250525232138.html

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