<「自己責任で」と言うAIに、参謀の資格はない>
AIを参謀にするにはそれなりの工夫が必要なのでは。
従業員をうまく使いこなす、これと同じこと???
<「自己責任で」と言うAIに、参謀の資格はない>
AIに投資の相談をしたことがある人なら、あの感覚を知っているはずだ。
「この銘柄、買いですか?」と聞く。返ってくるのは「購入のメリットとしてはAが挙げられます。一方でリスクとしてはBも考えられます。最終的には自己責任でご判断ください」。証券会社のパンフレットの最終ページと一字一句変わらない。
腹が立つとか、そういう話ではない。いや、少し腹は立つ。でもそれ以上に、AIに対して「お前、本当に何も知らないんだな」という哀れみに近い感情を持つ。
5年で資産を倍にしたい人と、配当金で静かに老後を過ごしたい人。この二人に「同じ正解」があると思っているAIは、どちらの役にも立てない。前者には値幅のある成長株が正解で、後者にはそれが最悪の選択になることだってある。
AIが八方美人な回答しか返せないのは、性能の問題じゃない。あなたが誰なのかを教えていないからだ。
これが「投資憲法」という発想の出発点になる。
また、投資憲法とは何か、一言で言うと「あなたの投資判断の絶対基準を書いたテキストファイル」になる。・・・2026.05.24・尾藤 克之・https://agora-web.jp/archives/260523055952.html