<高市自民党の大勝で新しい危険な時代に突入した日本>
「日本政治はいよいよ本格的な流動化の時代に入ったか」、篠田氏はこの自らの意見の誤りを認めた。
では、「高市自民党の大勝で新しい危険な時代に突入した日本」、この意見も誤りを認めねばならなくなるのであろう。
<高市自民党の大勝で新しい危険な時代に突入した日本>
衆議院選挙が、自民党の大勝で終わった。「奇襲選挙」とも描写されているが、「奇襲」そのものは、狙い通りであった。自民党は、初の女性首相の高市氏に擁立し直し、刷新したイメージで支持率を上げたところで、政策の成果等が見える前に、急ぎ解散・選挙を行った。首相は、予定された討論会の類は欠席し続ける一方、SNS等の広告には1億回再生などの雰囲気で、徹底してイメージ中心の短期の選挙戦を主導して、勝ち切った。
私は、昨年7月に、「日本政治はいよいよ本格的な流動化の時代に入ったか」という題名の記事を『アゴラ』に書いた。多数派を獲れる政党が生まれないまま、複数の連立のパターンが摸索される流動性の高い状況について書いたものだった。・・・
疑問形の題名にしたとはいえ、当時の私の現状認識は、間違いであったことになった。自民党の徹底したイメージ戦略選挙が、状況を覆した。
2026.02.09 ・篠田 英朗・https://agora-web.jp/archives/260208131703.html