<【コメ高騰】ブランド米が氾濫し、「コメ不足」が弁当・惣菜に大打撃を与えている理由>
理由は簡単、農家がブランド米にシフトし、安い米を作らないから。
やはり庶民のためだ、外国産米、関税を大幅に引き下げ緊急輸入を。
* コメ壊滅 (新潮新書・山口 亮子 (著))
コメ不足は予測できた。農業白書には「需要が供給を上回る」ことを明示したグラフさえ載っていた。それでもコメが消えたのは、需給をマッチングさせ価格を下げすぎないという、市場原理を無視した減反政策が続いているからだ。農相がパフォーマンスで価格介入したところで構造は変わらない。つまり、この人災はこれからも繰り返されるのだ。農業ジャーナリストが抉り出す「日本のコメ」の歪んだ現実。
目 次
序 章 1年で3兆円が消えた
第1章 農相が吐いた「七つの大嘘」
第2章 高すぎて消えていく需要
第3章 減反の罪
第4章 農業ムラが潰したコメ市場
第5章 空転する輸出戦略
第6章 コメ不足を招く「三高」
終 章 小泉劇場という茶番
<【コメ高騰】ブランド米が氾濫し、「コメ不足」が弁当・惣菜に大打撃を与えている理由>
<コメが下がらない。12月5日には平均価格が過去最高値、4335円と発表された。書籍『コメ壊滅』によれば、市場を無視した裏事情があったようだ>・2025年12月6日・印南敦史(作家、書評家)・https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2025/12/580841.php
<農水省が減反を法制化?:国民負担で高米価を守る農政へ後退してしまうのか>・2025.12.06・アゴラ編集部・https://agora-web.jp/archives/251205063906.html