<「公示地価は踏み絵」「変だが誰も声あげない」現実と差、嘆く鑑定士>
公示地価、やはり実態に即したものでなければならないはずなのだが???
<「公示地価は踏み絵」「変だが誰も声あげない」現実と差、嘆く鑑定士>
 「公示地価? そんなものを実際の土地取引で使ったら、東京都心の土地を売る人は大損です。公示地価はいま、実勢の半値程度ですから」「逆に、公示地価をもとに値段をつけざるを得ない公有地の都心での払い下げは、買う側からするとおいしい」
 東京都内の不動産鑑定士はこう話す。鑑定士は土地・建物の評価の専門家だ。
 公示地価は「一般の土地の取引に対して指標を与えること」などを目的に、国土交通省が1月1日時点の全国約2万6千地点の地価を、40億円近いお金をかけて毎年算出するものだ。
 「実勢に比べて都市部の公示地価は安く、地方は高い。ほとんど参考にならない」。複数の鑑定士が打ち明ける。「土地取引の指標」ではなかったのか。・・ 10月21日・https://www.asahi.com/articles/ASTBH0RZDTBHULFA00YM.html?iref=comtop_7_05