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つぶやき:これでは世界に舐められる自民党総裁候補や政治ジャーナリズム

<これでは世界に舐められる自民党総裁候補や政治ジャーナリズム>
果たしてトランプ大統領と議論ができる候補者は???

<これでは世界に舐められる自民党総裁候補や政治ジャーナリズム>
自民党総裁選の候補者の所見発表や、日本記者クラブ主催の公開討論会があり、低調な候補者の発言、候補者を追及する記者の甘い質問を見て、これでは世界、特に米国に舐められ、いいなりにされるに違いないと思いました。
「今回の総裁選は党の存亡がかかった重要な機会」、「党の解党的出直しが目標になっている」など、新聞は社説では主張しているのに、記者クラブ主催の討論会では、候補者の振る舞い方、意気込みの有無など舞台裏の話も多く、失望しました。政策論では、物価対策、消費税減税、賃上げなど目先の課題に集中していました。世界が流動化するなかで、日本の立ち位置をどう定めるかという最重要なテーマは取り上げられませんでした。
政治記者たちは、政治論、政策論より、候補者の立ち居振る舞い、意気込みなど、テレビのワイドショー向きのテーマ、政界の舞台裏の話の取材に熱心です。小泉氏が質疑の時に手元の資料にしばしば目を落とす光景に対し、ベテラン記者は「なぜ紙を何度も見るのか」と、しつこく追及していました。自分に質問が集中し、失言させようとしていることを警戒したのでしょう。これでは質問時間のムダ遣いです。
紙は見てよい。中身が問題
問題は紙を見ることより、紙に書かれた政策の内容の是非にある。トランプ大統領は口を開けば、思い付きの乱暴な大口をたたく。そのトランプも機微に触れる場合などは、スピーチ・テレプロンプター(演説のテキストが映る透明なパネル。聴衆からは見えない)を使っています。2025.09.27 ・中村 仁・https://agora-web.jp/archives/250926065522.html

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