<日本橋まで広がる「グレーター東京駅」 再開発は第3段階に>
「グレーター東京駅」、都心の再開発、それは庶民のためではない、セレブのため。
余計なことだが、外国人観光客、このような近代的な東京、何処まで増加するのであろうか???
<日本橋まで広がる「グレーター東京駅」 再開発は第3段階に>
日本の玄関口、東京駅周辺の再開発が新たな段階に入った。三菱地所は6月、駅北側で建設が進み、日本最高層となる高さ385メートルの複合ビル「トーチタワー」(東京・千代田)を公開した。隣接する日本橋では首都高速道路の地下化が4月に本格着工し、2026年に「日本橋1丁目中地区」の再開発も完成する。「グレーター(広域)東京駅」が姿を見せつつある。・・・7月11日・https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC100RY0Q5A710C2000000/
<東京で一番「イケてる」エリアはどこなのか?>・2025.07.14・内藤 忍・https://agora-web.jp/archives/250712012252.html
<東京で「貧しい日本人」を排除する施設が増える訳・庶民にも開かれた大阪、ニセコと大差ない東京>
大阪に誕生した「GRAND GREEN OSAKA」が大好評の一方、東京に新たにできた商業施設は、どこも似たりよったり。なぜ、こうなってしまったのでしょうか?(筆者撮影)
9月6日、大阪・梅田の駅前に「GRAND GREEN OSAKA」が誕生した。その中にある都市型公園「うめきた公園」は、都市公園として非常に好評だ。
筆者は以前、GRAND GREEN OSAKAについて現地のレポートを交えながら、その再開発のキーワードは「開放性」にあると解説した。芝生広場から見える青空のような、景色の開放性もさることながら、無料で座れたり寝っ転がったりできる場所があり、さまざまな人に開かれているという意味での開放性の高さにも驚いたのだ。公園だけでなく同時にオープンした「北館」も、館内に「スペースがあるだけ」という作りで、さまざまな人に開かれている印象を持った。
その光景を見て頭に浮かんだのは、東京のことだった。そこでも多くの再開発が進行しているが、それらに「開放性」はあるのだろうか?と思ってしまったのだ。むしろ、その施設の多くは「富裕層」や「訪日観光客」しか見ていないのでは?とさえ感じられるのだ。
再開発で”高級化”する渋谷
2024/09/30・谷頭 和希 : 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家
https://toyokeizai.net/articles/-/829852