＜進次郎は「農協」をぶっ壊せるか＞
農協を壊す必要はない。しかし農協を改革すべく農政も改革を。
外国産米の輸入自由化を目指すべき。
減反政策は完全廃止。そのための補助金など当然廃止。
農協（JA)、米集荷や米問屋制度､独禁法からの見直しも。
小泉進次郎農林水産相、次期首相を目指して指導力を何処まで示すことができるのか。
＜進次郎は「農協」をぶっ壊せるか＞
父の小泉純一郎元首相は「自民党をぶっ壊す」と唱えた。それにならい「農協をぶっ壊す」と号砲を鳴らすかと思ったら、小泉進次郎農林水産相もそこまでは言わなかった。それでも、5キロ2000円で備蓄米を店頭に並べる方針は十分刺激的で、実現すれば価格破壊に道を開く。
令和のコメ騒動が1年にわたり続くことまで考えなかったのは、うかつだった。それにも増して反省すべき点があると正直に申し上げたい。備蓄米放出に際し、わざわざ高い値段で入札する方法をとって、果たして店頭価格がどれだけ下がるのかと疑問を抱きながら、大きな声を上げなかったことである。政治家もメディアも同罪だ。・・・2025/5/30 ・政界十六夜 石井聡・https://www.sankei.com/article/20250530-UUUX4T7BR5MOFDJQRYVZZTWSHM/
＜「忖度しない」小泉進次郎農水相、農政転換に着手 減反廃止でJAは反発か＞・2025/5/27 ・https://www.sankei.com/article/20250527-JLQHAX42UBJLVHCJJ37TM5KOCM/photo/4BLJ6VBFYFJDDCGNLOTOSKEHIQ/