<J・D・バンスが欧州に発した本当の警告、「敵対的な米国」への依存は危険>
この記事そのものは少し古いものだが、トランプ関税、今まさに世界を敵に回している。
<J・D・バンスが欧州に発した本当の警告、「敵対的な米国」への依存は危険>
米国副大統領のJ・D・バンスは先週、ドイツで開かれたミュンヘン安全保障会議で登壇した時、厳しい警告を発した。
会議に集まった政治家や外交官を前に、言論の自由と民主主義が欧州のエリートから攻撃されていると語った。
「欧州に関して私が最も懸念している脅威はロシアでも中国でもない。それは欧州の内なる脅威だ」と言い放った。
もしバンスが聴衆をただ侮辱するのではなく説得したいと思っていたのだとしたら、失敗に終わった。
実際、この演説は見事に裏目に出て、多くの聴衆は米国そのものが欧州に対する脅威になったと確信した。
会場の外のホールでの立ち話で、ドイツの著名な政治家は「あれは欧州の民主主義に対する直接的な攻撃だった」と言った。
ある有力な外交官は「今や明々白々になった、欧州は独りだ」と語った。
この外交官に米国を敵対国と見なすかどうか尋ねると、「イエス」という答えが返ってきた。2025.2.20・(英フィナンシャル・タイムズ紙 2025年2月18日付)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/86703
<アメリカと欧州の関係が崩壊したことを日本人は何も知らない>
トランプ政権が発足しましたが、政権発足後に急速にされつつある政策に対して、欧州では第二次世界大戦後のアメリカと欧州の関係が完全に崩壊したという見方が有力です。・・・2025.02.20・谷本 真由美・ https://agora-web.jp/archives/250219025443.html