<孤独死は「かわいそう」ではない!自らの足で生き続けた証というケースも、私たちは最期の一人旅をどう過ごすか>
孤独死、「かわいそう」,云々の問題ではない。
ただ大事なことは、それで社会に過度な迷惑がかからないように、終活等、しっかり対策をすることだ。
単身者が急増している、行政もこれまでとは少し異なった、住民管理体制、どうあるべきか早急に対処策を,システム設計を。
<孤独死は「かわいそう」ではない!自らの足で生き続けた証というケースも、私たちは最期の一人旅をどう過ごすか>
孤独死は、ことさらにその悲劇性が強調される。多くの場合、周囲に誰もいない淋しい最期として報道され、現代社会の闇のように扱われる。
大原麗子、山口美江、梓みちよ、宍戸錠、野村克也ら多くの著名人が家族から看取られることなく、亡くなった。この人たちは、全盛期は、いつもその人を中心に人だかりができたような華やかな存在だったから、ひとりで旅立ったと聞けば、おのずとそこに哀れさのにおいをかぎとりたくなる。
ただ、忘れてはいけない。孤独死することができる人は、死の直前まで自立していた人だけという事実である。 2024年10月16日・井原裕・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/35410