<いったいなぜ…「トヨタに学ぼう」日本車を絶賛する“ドイツのニュース番組”の不気味さ>
ドイツ経済の低迷、その現実は。
ドイツ経済の低迷、脱原発と浮かれた理想論
<いったいなぜ…「トヨタに学ぼう」日本車を絶賛する“ドイツのニュース番組”の不気味さ>
ドイツの公共放送を見て仰天
車のことではプライドの高いドイツ人が、日本車、特にトヨタをライバルとして目の敵にしているのは、すでに50年も前、日本車が世界中に進出し始めた頃から変わらぬ現象だ。私はドイツの自動車専門誌を覗くことはないので、そこで日本車がどう扱われているかは寡聞にして知らないが、一般向けのニュースでは、日本車の話題はほとんど出ない。
ただ、たまに見かけると、一見、誉めてあるようでも、どこかに意地の悪い皮肉などが必ず仕込んであるのが常だ。
ドイツ人は(唯一、ホロコーストを除いては)自分たちの間違いを認めることは苦手で、他人を褒めることも好まない。しかし、自画自賛は結構得意で、今では自分たちがホロコーストを謝罪し続けていることも、どこか自慢の種にしているところがある。
ところが!10月8日の第2テレビ(公共放送)の報道にはビックリ仰天。7時のニュースが、トヨタの方針を称賛したのだ。タイトルは「トヨタが記録的な売り上げ」。
2024.10.20・川口 マーン 惠美・作家 ・https://gendai.media/articles/-/139649
<ドイツ脱出を画策するフォルクスワーゲン、その背景にある脱原発と浮かれた理想論
ユーロはドイツにとって永遠の割安通貨、ユーロ高は理由にならず>
ドイツで起きつつある産業空洞化の背景として、エネルギーコスト以外に通貨高を指摘する向きもある。だが、南欧の国々の企業はともかく、ユーロ加盟国の中で相対的に通貨安を享受してきたドイツの企業がユーロ高を理由に生産拠点を海外に移すことなどありうるのか。ドイツにおける産業空洞化の真因を探る。
ユーロ高とドイツの産業空洞化
2024.9.14・(唐鎌 大輔:みずほ銀行チーフマーケット・エコノミスト
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83140