＜朝日新聞の当時の報道、おわびします 袴田巌さん無罪確定へ＞
謝罪記事は、ゼネラルエディター兼東京本社編集局長 春日芳晃
本気で謝罪するなら､社長が一面トップで。そして社説で大々的に。
＜朝日新聞の当時の報道、おわびします 袴田巌さん無罪確定へ＞
再審を経て、いったん死刑囚となった袴田巌さんの無罪が確定します。無実の人を死刑にしていたかもしれないことの重大性を改めて痛切に感じます。
袴田さんが逮捕された1966年当時、朝日新聞は犯人視して報道していました。逮捕当初は「葬儀にも参列 顔色も変えず」といった見出しで伝え、「自白」した際には「検察側の追及をふてぶてしい態度ではねつけてきていたが、ついに自供した」とも書いています。明らかに人権感覚を欠いていました。こうした報道が袴田さんやご家族を苦しめたことは慚愧（ざんき）に堪えません。袴田さん、ご家族、関係者のみなさまに心からおわびいたします。 10月8日
https://www.asahi.com/articles/ASSB810JGSB8ULZU001M.html?iref=comtop_7_02
＜検察が控訴断念し袴田巌さんの無罪が確定：マスコミ各社は謝罪＞
袴田巌さんを無罪とした再審判決に対して、検察当局は控訴を断念する方針を固めました。2024.10.08・アゴラ編集部・https://agora-web.jp/archives/241008093234.html
＜袴田さん無罪確定、「重く受け止める」警察庁長官 適正捜査取り組む＞・10月10日
https://www.asahi.com/articles/ASSBB126MSBBUTIL00NM.html