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つぶやき:能登半島地震復興・「急ぐのが本当に良いことなのか」

<「急ぐのが本当に良いことなのか」輪島・千枚田、愛着の持てる復興を>
マスコミは本当に地元に寄り添った報道を行っているのであろうか、かみしめてもらいたい、「急いで修復するのが本当に良いのか。ゆっくりと自分たちの手で直したい」

<「急ぐのが本当に良いことなのか」輪島・千枚田、愛着の持てる復興を>
 「一日も早い復興を」
 能登半島地震の被災地を歩くと、多くの人からこの言葉を聞く。取材ノートにも同じ言葉がいくつも残っている。
 道路や水道や住宅が元に戻り、不自由な生活を脱してほしい。私の願いも一緒だ。
 だが、石川県輪島市で4月に開かれた「のと未来トーク」で、意外な声を聞いた。
 「急いで修復するのが本当に良いのか。ゆっくりと自分たちの手で直したい」
 声の主は白尾真紀子さん(40)。市内の白米(しろよね)千枚田を維持・管理する白米千枚田愛耕会で広報を担当する。
 日本海のそばにある千枚田は、2011年に国内初の世界農業遺産に指定された「能登の里山里海」の象徴的な存在だ。
8月24日・https://www.asahi.com/articles/ASS8Q264XS8QPJLB00MM.html

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