<安倍晋三が「予言」していた「岸田は失敗する」、その“本質的すぎる中身”・「このやり方では運が離れる」と>
安倍晋三氏の不慮の死、岸田氏は多くの反対を押し切って国葬に。しかし、安倍氏の怨霊か、パーティ裏金問題で、国民の信を失ってしまった、さぞや残念でしょう,私は同情します、岸田氏に。
<安倍晋三が「予言」していた「岸田は失敗する」、その“本質的すぎる中身”・「このやり方では運が離れる」と>
支持率の長期低落にあえぐ岸田文雄首相がついに白旗をあげた。
終戦記念日前日の8月14日午前、自民党総裁選への出馬見送りを表明したのだ。
当初は順風満帆だった政権運営も次第に失速し、政治資金パーティー収入の不記載問題による窮地脱出に向けた「派閥解散」も「着地」失敗。直近は漂流するだけの様相を呈していた。
そんな岸田氏の行く末を見透かすような“予言”を口にしていたのが安倍晋三元首相だ。
産経新聞論説委員の阿比留瑠比記者が上梓した話題の書『安倍晋三“最後の肉声” 最側近記者との対話メモ』(産経新聞出版)は、壮絶な権力闘争の世界を生きてきた政治家ならではの鋭い見方が綴られている。岸田首相の失敗の本質、躓きの兆候は何だったのか――。同書から一部抜粋・再構成してお届けする。
2024.08.15・阿比留 瑠比
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