<Tシャツ1枚321円の中国系“激安”通販「Temu」、アメリカ人1億人が「疑わしい」のにどっぷりハマる理由>
中国系“激安”通販「Temu」、米国でもいろいろトラブルが報道されているようだが、アメリカ人1億人がどっぷりはまっている。
米国政府、tiktok(ティックトック)については,情報の中国漏洩問題、いろいろ議論。
しかし、中国系“激安”通販「Temu」については???
なお、中国系“激安”通販「Temu」の日本での利用状況は???
<Tシャツ1枚321円の中国系“激安”通販「Temu」、アメリカ人1億人が「疑わしい」のにどっぷりハマる理由>
中国発の激安通販ショッピングサイト「Temu」が世界中でたくさんの顧客を獲得している。アマゾンや楽天と比べても商品は激安だが、問題はないのか。安さの正体と、利用者がどっぷりハマる理由に迫った。
毎月1億5200万人弱のアメリカ人が利用
「Temu」(ティームー)という名の中国発の激安通販ショッピングサイトが、世界中でたくさんの顧客を獲得していることをご存じだろうか。
6月12日に米ブルームバーグが報じたところによれば、「消費者1000人を対象に4月に行われた調査によると、少なくとも月1回はTemuから購入するとの回答は34%に上り、イーベイの29%を上回った。ロンドンを拠点とするオンラインマーケティング会社オムニセンドが調査を実施した」という。
2024.6.21・小倉健一:イトモス研究所所長
https://diamond.jp/articles/-/345750
<激安EC「Temu」米国の利用者1年で5倍に 非中国装う>
「ウッウ、ティームー、ウッウ、ティームー」「ショップ・ライク・ア・ビリオネア(億万長者のように買い物しよう)」。頭に残るリズミカルなテーマ曲とともにアニメの女の子が登場。スマートフォンをタップすると衣装が変わり自分や道行く人に格安商品が届けられる。
中国発の電子商取引(EC)サイト「Temu(ティームー)」のテレビCMだ。米国で2月、全米プロフットボール決勝戦「スーパーボウル」がテレビ放送された際に計6回も流れ、話題をさらった。というのも、今回の広告料の相場は1回当たり700万ドル(約10億5000万円)。多額投資に業界関係者のみならず、多くの視聴者が「目的は何だろう」と首をかしげた。
ティームーのスマホアプリは、米国では2022年9月に提供が始まったばかり。当然、テレビCMの狙いは知名度を上げること。米国のEC市場において4割のシェアを持つ米アマゾン・ドット・コムに追いつこうと布石を打つ。
テレビCMの効果もあってか、最近のティームーのダウンロード数は連日、上位にランクインしている。月間利用者数はこの1年で5倍以上に拡大し、24年2月時点で7000万人を超えた。
米中対立は続いている。中国企業の市場参入を嫌う米国で快進撃を続けられるのはなぜか。6月25日・日経ビジネス・https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC211LJ0R20C24A6000000/