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つぶやき:衰退する夜の銀座

<衰退する夜の銀座 裏面にある女性たちの「性」の自己管理>
私には全く縁のない世界だが,夜の銀座、このまま衰退するのであろうか、それとも日本経済の復活と共に,再び活況???
 
* 銀座で生きる(石井健次 (著))
伝統と格式で彩られた日本一の盛り場、銀座。
戦前に花開いたこの街は、以来、多くの財界人や政治家、文豪といったVIPに愛されてきた。
座るだけで数万円ともいわれる高級クラブ、重厚な扉に閉ざされたバー、風格ある佇まいの高級割烹……、いずれも庶民には縁遠い場所だ。
なぜ人々は安くない対価を支払って、銀座に集まるのか?それだけの魅力がこの街にはあるのか 高級クラブの現役ママや経営者をはじめ、銀座の本格バーのバーテンダー、割烹の女将など、夜の銀座を形づくる人々を取材。
銀座に生きる人々の姿から、銀座の粋(いき)の正体を探る。

<衰退する夜の銀座 裏面にある女性たちの「性」の自己管理>
 昼の銀座のメインが女性主体のショッピングや食事であるなら、夜の銀座は男性中心のクラブやバーでの飲酒、気に入った女性との会話、交際になろう。
 新型コロナウイルスのまん延以来、とりわけ夜の銀座が低調である。夕方から夜、人通りがやけに少ない並木通り、灯が灯らない窓やネオンが目につく7〜8丁目、夜10時過ぎ、客待ちで道路にズラッと並ぶタクシーの列。すべてが遊客の減少を告げている。インバウンドの復調も日経平均株価4万円超えもほとんど関係なく、このまま夜の銀座の終わりを予想する声さえ聞こえる。
 銀座には高級クラブが50軒ほど。中級クラブやキャバクラ、ラウンジ、ガールズバー、カウンターバー、スナックなどを合わせて総計約1000軒が営業しているという。・・ 4月22日・溝口 敦( ノンフィクション作家、ジャーナリスト)・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/33588

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