<70円の利益で退職金がパー コンビニコーヒー不正使用で懲戒免職、中学校長の「罪と罰」>
冷静になって考えればこんな馬鹿なことをするはずがない。しかし、人の脳はちょっとした不正体験、ついつい馬鹿げた常習に。きっかけは「押し間違い」での成功体験。
「厳しすぎるのではないか」、わたしもそう考えるのだが。
「罪と罰」、そのバランス、公平、正義をどう考えるべきか。
<70円の利益で退職金がパー コンビニコーヒー不正使用で懲戒免職、中学校長の「罪と罰」>
「安い値段で多く飲め、悪いとは思いながらもやってしまった」。コンビニエンスストアのセルフコーヒーマシンで、レギュラーサイズの料金でラージサイズの分量を入れたとして1月、兵庫県高砂市立中の男性校長(60)が懲戒免職処分を受けた。定年まで1年あまり。「優しい先生」と慕われていた元校長は一杯70円の〝利益〟のために、数千万円という退職金や教員免許を失った。「厳しすぎるのではないか」との声もある今回の処分。元校長はなぜ、不正に手を染めてしまったのか。 2024/2/28
https://www.sankei.com/article/20240228-OFGVKH3CEVNFJNFFQXMMX4WQ3I/