<民主主義を軽視するトランプの米国は信頼できるか ウクライナ、台湾、東アジア情勢崩壊の可能性>
「たった4年で種々の力と富の源泉からなる米国の民主主義は崩壊しない」、しかし、誰がトランプを制御できるのか、4年間は長すぎる???
<民主主義を軽視するトランプの米国は信頼できるか ウクライナ、台湾、東アジア情勢崩壊の可能性>
1月8日付けフィナンシャル・タイムズ紙に掲載された同紙チーフ外交コメンテーターギデオン・ラックマンによる論説‘Why I still believe in America’(なぜまだアメリカを信じるのか)が、トランプの再登場は米国が幾度となく経験してきた自己修正の過程の一つであり、たった4年で種々の力と富の源泉からなる米国の民主主義は崩壊しない、と論じている。要旨は以下の通り。
ドナルド・トランプが共和党候補としてだけでなく大統領候補としても最有力であるにもかかわらず、「私はアメリカを信じている」との言葉が私の頭の中にある。
有権者が前大統領選結果を覆そうとしたとして裁判されている人物を大統領に選ぼうとしている時に、なぜ米国に信頼を置き続けられるのか。2024年1月29日・岡崎研究所
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/32808