<「昭和」をひきずる年金制度 男女の違い、まだ必要か>
年金制度、世の中の変化に対応できなければ制度は崩壊する。
税制でも、配偶者控除の廃止を。その財源は、少子化対策、子ども手当の増額財源に。
<「昭和」をひきずる年金制度 男女の違い、まだ必要か>
夫が働き、妻は家事に専念する――。こんな昭和の家族像を前提にしたルールが公的年金にはいくつも残る。2025年の次期制度改正はこれらの見直しが焦点になる。
「昭和モデル」として最も知られているのは第3号被保険者制度だろう。専業主婦ら会社員や公務員の配偶者は保険料を納めなくても基礎年金を受給できる仕組みだ。
10月17日・https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA125HT0S3A011C2000000/