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つぶやき:処理水「反対」報道、尻すぼみの不可解

<新聞に喝!:処理水「反対」報道、尻すぼみの不可解>
まさに不可解です。風見鶏マスコミ、リベラル派???

<新聞に喝!:処理水「反対」報道、尻すぼみの不可解>
9月24日、東京電力福島第1原発の処理水放出開始から1カ月がたった。そしてこの間に、各メディアの報道姿勢も大きく変わった。放出当初、朝日や毎日は東京電力の行為や政府の責任を厳しく追及する構えで、福島の漁業関係者らの反対派の意見を紙面に引用した。
しかしその後、中国政府による理不尽ともいえる日本産海産物全面禁輸措置と、中国国民による大々的な対日批判や迷惑行為を受け、話は国内問題から一気に国際問題へと発展したのである。処理水問題に消極的な報道を続けると、中国の片棒を担いでいるという印象を与えるとの認識も広まり、各紙は対応に追われた。9月1日、野村哲郎前農林水産相が「汚染水」と発言したことに対し、立憲民主党の泉健太代表が「不適切、処理水だ」と批判したことも大きかったように思う。
こうして中国の振る舞いが大きく報じられると、各紙の日本政府への風当たりは弱まり、今度は一斉に中国批判へと舵(かじ)が切られた。9月23日の朝日デジタルのコラムは、「国際世論を味方につけようとした中国外交の意図は、空振りだったと言える」と指摘し、さらに25日には、中国政府が北海道沖で日本の漁船が取ったサンマは日本産で輸入禁止、同海域で中国の漁船が取ったサンマは中国産として流通を許可している、と朝日が批判的に報じたのである。・・・2023/10/8・日本大教授 小谷賢
https://www.sankei.com/article/20231008-ROTGXISQR5OPPKC2BCRUIHG7TI/

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