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つぶやき:ジャニー喜多川氏「性嗜好異常」の特徴と犯罪性

<ジャニー喜多川氏「性嗜好異常」の特徴と犯罪性>
ジャニー喜多川は「パラフィリア症」???
日本で「パラフィリア症」と診断された人、何人ぐらいいるのであろうか???
同性愛、程度の差があれ、ある種の「性嗜好異常」??? それを言うと差別ともう批判を受ける。

* 浅草芸能とゲイの近代史(小針侑起 (著))
大正時代から主に昭和30年代までのゲイと性別越境に関する芸能文化、とくに浅草に重点をおいた男子同性愛文化についての史実を探究。いままで表に出ることのなかった多くの逸話、史実、資料をふんだんに紹介しながら、深層に迫る、知られざるゲイ文化史。巻末に収録した伏見憲明との対談が、本書の文化研究としての希少性を際立たせる。
 
<ジャニー喜多川氏「性嗜好異常」の特徴と犯罪性>
「パラフィリア症」と呼ばれる疾患で治療が必要だった
ジャニーズ事務所の創業者で元社長、故ジャニー喜多川氏による性加害事件について、8月29日に再犯防止特別チームによる記者会見が開かれ、調査結果と提言が発表された。
そこでは、性加害が「事実」であると認定したうえで、長年にわたって多数の未成年者を含む所属タレントに対し、さまざまな性加害を行ったことは、著しい人権侵害であると断罪された。
性嗜好異常とは
私が注目したのは、一連の事件の原因として、ジャニー氏の「性嗜好異常」があったと指摘されたことである。これは、現在の医学用語では「パラフィリア症」と呼ばれる疾患で、非定型的で強烈な性的衝動や行動が反復されるものであり、世界保健機関(WHO)による国際疾病分類(ICD-11)では、以下のように定義されている。
2023/08/30・原田 隆之 : 筑波大学教授
https://toyokeizai.net/articles/-/698162

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