<イオン「新型ネットスーパー」で目指す未踏の高み・物流まで自前投資、収益化には高いハードル>
ネットスーパー、カタログを並べただけの味気ないものでは限界。
やはり現実の店で買い物、それと同等の仮想店舗の実現を。
ただ、いずれにせよ、宅配がネックになる、これもロボット配送が必要に。そのためのインフラどのように構築するか。このインフラはネットスーパーの事業者だけではなく、政府、行政、道路整備等々、また消費者側の宅配受け取り体制の整備等、課題は山積み。
<イオン「新型ネットスーパー」で目指す未踏の高み・物流まで自前投資、収益化には高いハードル>
「テクノロジーによって革新的な顧客体験を実現する」
イオンと子会社のイオンネクストは4月4日、ネットスーパーの新サービス「Green Beans(GB)」を今夏から首都圏で段階的に始めると発表した。会見の席上、吉田昭夫イオン社長は冒頭のように語り、新サービスが既存のネットスーパーと一線を画すものであることを強調した。
イオングループはすでにネットスーパーを展開しており、2022年2月期の売上高は750億円超、収益面も黒字化を果たしている。イオンでは今後も既存のネットスーパーを継続する方針。それでもなぜ新サービスを立ち上げるのか。
2023/04/13・https://toyokeizai.net/articles/-/665854