<長井秀和氏が明かす創価学会の現実「若い世代の学会員ほど、活動に疑問を感じている」>
創価学会員の幸せ度は、幸せと感じる人が圧倒的なら、日本人の幸せ度はもっと高いのだが???
* 親が創価学会 (イースト新書・島田裕巳 (著))
この日本で「創価学会」と聞いて知らないと答える人は、少ないだろう。日本で最大の新宗教である。創価学会は公式に、会員の世帯数を827万世帯と発表している。実に膨大な数である。筆者は実際の会員数はおそらく280万人程度と推測するが、それにしても膨大な数である。
自分は入会していないが、親は創価学会である、あるいは入会はしているがほとんど信仰活動はしていないという人を含めればもっと大勢いるだろう。あるいは「親が創価学会」である人と結婚していたり、友人であったりする人はさらに多い。
親が創価学会であり、子どもも熱心に活動をしていれば何の問題もない。しかし、親は熱心だが、子どもがそうでなかった場合、さまざまな問題が生じてくる。学校での振舞い、進学、結婚など、人生の転機に「親の信仰」が色濃く影響してくる。二世、あるいは三世は、「親が創価学会」であることによって、どのような問題に直面するのか。どのように解決していったらいいのか、そして「信仰」という存在とどう向き合っていくべきなのか。宗教学者が取材をもとに、分析する。
<長井秀和氏が明かす創価学会の現実「若い世代の学会員ほど、活動に疑問を感じている」>・2022.12.14 ・週刊ポスト・https://www.news-postseven.com/archives/20221214_1821811.html?DETAIL