MENU

つぶやき:年70万トン!廃棄物扱い「おから」の悩ましい実態

<年70万トン!廃棄物扱い「おから」の悩ましい実態・お金を生まず処分される「食品」を救えるか>
乾燥させて家畜の飼料や養殖魚の餌にならないのか、ベンチャー企業チャレンジを。

<年70万トン!廃棄物扱い「おから」の悩ましい実態・お金を生まず処分される「食品」を救えるか>
大量のおからが産業廃棄物として扱われ、処分されています(写真:Nori / PIXTA)
「充分美味しいのに、これがほぼ無償で処分されているなんて…」
日本ではある”食品”が年70万トン、「廃棄物」として扱われている。いったい何のことかわかるだろうか。
その正体は、「おから」。おからとは、言わずと知れた、豆腐を作る時にできる豆乳を搾った「搾りかす」のこと。
その量たるや、使用した大豆(乾燥)の1.35倍にもなるという。これが年間で70万トン。
とてもじゃないが、僕らが一人ひとりで消費できる量ではない。そもそもおからは水分が多過ぎて腐りやすく、賞味期限は、2~3日程度。そのため現在は仕方なく、生産者はその多くを捨てざるを得ない状況だ。
おからの「食用」での利用はわずか1%
2022/09/30・川井 潤 : 旅する食べるマーケター ・https://toyokeizai.net/articles/-/618094

  • URLをコピーしました!
目次