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つぶやき:阿波踊り「コロナ感染」 残念な日本メディアの報道姿勢

<阿波踊り「コロナ感染」 残念な日本メディアの報道姿勢>
情けない日本のメディア、前向きな姿勢が全くない、だから経済でも世界から取り残される???

<阿波踊り「コロナ感染」 残念な日本メディアの報道姿勢>
 新型コロナウイルスの影響で開催できなかった徳島市の阿波踊りが、8月12日から15日までの4日間、3年ぶりに屋外に演舞場を設置して開催された。筆者もコロナ以前に見に行ったことがあるが、「連」と呼ばれる踊り手の集団が次々登場して独特の踊りを披露する姿は見飽きることがなかった。阿波踊りという・・・・
この調査結果が発表されると、新聞テレビは一斉にこれを報道した。そのタイトルを並べると、「阿波踊り、819人コロナ感染報告 3密回避など対策徹底できず」(朝日新聞)、「新型コロナ 819人陽性、えらいやっちゃ 阿波おどり、踊り手の24%」(毎日新聞)、「阿波おどり 対応の不備指摘」(読売新聞)、「阿波おどりで819人感染 徳島、踊り手の4人に1人」(共同通信)、「徳島 阿波おどり 参加の踊り手などの4人に1人が新型コロナ感染」(NHK)などで、いずれも「多数の感染者が出た」「対策の不備だ」という論調で一致していた。
 この問題は2つの面から考える必要がある。第1は、819人の感染者はどのくらい大きな問題なのか。第2に、「対策の不備」と言うが、本当に不備だったのか、対策をすれば感染を防ぐことができたのかである。
脱「ゼロリスク信仰」へのススメ・2022年9月25日・唐木英明 (東京大学名誉教授)
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/28017

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